【ネタバレあり】『フラガール』感想

2019/06/17視聴

南キャンの山ちゃんと蒼井優ちゃんの結婚報道を観て、そういえば観ていなかったと思い視聴。

Amazonのあらすじだと

昭和40年、エネルギー革命により閉鎖が迫る炭鉱のまち。そこでは北国をハワイに変えようという起死回生のプロジェクトが持ち上がっていた。目玉となるのはフラダンスショー。誰もが見たことがなかったフラダンスを炭鉱娘に教えるため、東京からダンサー平山まどかが教師としてやってきた。旬を過ぎ、しがらみを抱えるが故に、最初は嫌々ながら教えるまどかだったが、生きるためにひたむきに踊る少女たちの姿に、いつしか忘れてかけていた情熱を思い出してゆく。しかし肌を露に腰蓑をつけるなど恥とされた時代、世間の風当たりは冷たく、教える相手は全くのド素人。果たして常夏の楽園は誕生するのか?オープンの日は迎えられるのか?<映画作家>(C) 2006 BLACK DIAMONDS

 

 とのことです。感想いくよ~。

 

 

何でハワイ?気候的に難しくない?あえてハワイの理由は?

ハワイアンセンターってどういう事業???

この辺が全然わからなかったので何でフラダンスなんだろう…という疑問のまま見続ける。

しかも、フラガールたちは、オープニングセレモニーのボランティアのような扱いだと思ってみていた。

最初のほうで公美ちゃんが「ダンスで稼ぐ」的なことを言ってて、「いいね~。夢はでっかくいこうぜ。」と生暖かく見てたら、

住み込みでご飯食べてたみたいだし、先生もプロのダンサーって紹介してたし、

途中からまじのがちでお仕事やんと気が付く。最初の貼り紙に書かれてたのか?

松雪泰子大好き民だから、美しさを堪能できて最高の映画でした。

あと蒼井優ちゃんの笑顔可愛すぎ。スマイルしてるとき可愛すぎて胸がどきどきした。

小百合とか、母ちゃんとか、途中加入組にもいいキャラがいたけど、そのあたりの掘り下げがもっと欲しかった。みんな喧嘩っ早くて気性が荒い感じで好きだった。

終わり

【ネタバレあり】「百円の恋」観た。安藤サクラの大ファンになった。

 

Amazon Primeに加入したので、今まで観たかった映画をどんどん観ます。

私は映画を見た後に他の人の感想を読むのが好きなのですが、人の感想を読んで満足して自分の感想を言語化することをさぼっていたので、これを機に思ったことを形にできるようにします。

 

さて、第1回目は「百円の恋」。

 (これ格好良くリンク貼りたい。後でどうにかする。)

 

数年前にV6の森田剛くんが雑誌で紹介していたのを読んで以来、観よう観ようと思いながら今。

 

ネタバレばちばちの感想なので気になる人は気をつけて~~

 

 

 

 

 

 

 

安藤サクラ大好き。

いや~ありがとう。

冒頭に、一子が背中をぼりぼり掻くシーンがあって、そのときチラッと見えた一子の背中は白くてお肉が乗ってる。家に引きこもってる白さと、ズボンのゴムの痕が付きそうなお肉。

安藤サクラってこんなリアルなお肉ついてるの!!!?!)と驚いた。

 

一子と妹の激しい喧嘩と罵り合いを見るので、一子は気性が荒い付き合いにくそうな人だと思ってしまう。

でも、一人暮らしの家も就職先もすぐ見つける行動派。

レジ打ちも面倒くさい同僚をいなしてしっかり頑張る。

狩野さんに誘われたら可愛い服と色っぽい下着を着る。

この辺りでだんだん一子のイメージが変わってくる。

動物園で狩野さんに「何で私なんか誘ったんですか」って言うシーンで

なるほど家族の前だから強く出てただけで、中身は卑屈で、自分が傷つかないように棘棘していただけなのかもしれない。

一子の部屋には格ゲーがあったし、持っていた漫画も不良物?極道物?で、強さに憧れがあったと思う。だからボクシングに魅了されたのも納得。

中盤からは、一子のシャドーの動きがどんどん変わっていく、体つきも、動きのキレも全然違う。冒頭のお肉なんて一切ない。ここからが本当に最高!!!Amazonのあらすじからはこの展開読めないよ!!!

見ていて綺麗で圧倒される。見ているだけで気持ちいい。安藤サクラのシャドー本当に格好良かった。大好き。

試合の後に狩野さんを見て一子の一言目が泣きながら「勝ちたかった」だったのは、共感が溢れて止まらなかった。

狩野さん許すまじと思っていたので、これで狩野さんにうらめしげなこと言ったらどうしようかと不安に思っていたけど杞憂だった。もう勝負の舞台に一子はいるのよ!!

嫌いな試合じゃなかったなんて言われても、勝てなかったことには変わりないのよ!!!

エンディングで流れるクリープハイプの曲がいいんだまたこれ。

映画のダイジェストというか、そうそうこういう話よね。という気持ちになる。

前半の重々しさとはうってかわって視聴後は清々しい気持ちになります。満足度めちゃ高かった。

 

一つ分からなかったのが、一子が廃棄を盗むおばちゃんに協力的だった理由。

最初は厄介だから言う通りにしているだけかと思っていたけど、積極的に鍵開けてあげたり、「ごめんね。」と謝ったり、割と協力姿勢だった。頭ポンポンされて情が移った?

あとは、本社からの店長。頑張って嫌な奴にされようとしてたけど、規則守って運営しようとしていたから、殴られるのは可哀想だったね…。